前回人生初の成田発の海外格安航空券(LCC)でマカオに行ってきたお話と、マカオへ行く一番のおススメ方法をブログにしました。
今日は先月の旅行の振り返りで自分がフェリー経由でマカオに行ってきた道のりと、その中で見つかった注意点、特にLCC利用時の気を付けるべき点などをお伝えできればと思います。
因みに羽田空港からはLCCでマカオへ行くことはできませんが、前回の記事で羽田空港を使ってマカオへ行く方法を掲載しておりますのでそちらを参考にしてみてください。
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長い道のりになることが多い海外旅行、少しでも快適に行くためにいろいろな工夫と事前の対策が必要だなと実感しました。
はじめに
旅の道のりに触れ込む前に、LCCを使って海外に行く注意点をまとめておきます。参考になれば幸いです。
LCCはチェックイン時間を1分でも過ぎたらアウト!
海外格安航空券はものすごーく時間に厳しいです!
『ほんのちょっと遅れたくらい大丈夫でしょ~』と楽観的だと痛い目を見ます。
現に私は香港で帰りの便に乗る際にチェックイン締め切り時間を2分遅れて到着をしたら、チェックインカウンター自体がもう閉ざされていました…苦笑
多くのLCCがフライト時間の30~60分前までを締め切りとしているので、チェックインの時間と場所は絶対におさらいしておきましょう。
私は早起きが不安だったので、成田空港へ直通のスカイライナーが出ている日暮里駅へ前入りしてビジネスホテルに泊まりましたw
ホテルはマイステイズという定番の格安ビジネスホテルをBooking.comから予約しました。
Booking.com経由だとかなり安くなるケースが多く、私はかなりのヘビーユーザーです 笑
ちなみに駅近くのビジネスホテル(マイステイズ)に2名で泊まって1泊4,500円と、その辺のラブホテルよりもはるかに安かったですw
LCC機内はとても狭い!
まず座席がものすごく小さいです!!
私は身長が180㎝ほどあって瘦せ型ですが、かなり窮屈に感じました。ジャンボジェットの比にならないくらい小さいです。
横幅も狭ければ奥行きも浅く、終始かしこまっているかのような座り方でした。
ただ2時間、3時間程度なら気にならないかもしれません。4時間あたりから急につらくなってきます。
今回は5時間のフライトだったので個人的にはぎりぎりでした。
LCCでヨーロッパやアメリカ本土方面などはちょっと大変かもしれません。
猫背だったり腰が悪い方は腰に入れるクッションやネックピローなどを持ち込むと良いと思います。
よく乗りなれてる風な方で入国ゲート付近まで首周りにネックピローを付けっぱなしにしている方を何名か見ましたw
エコノミー症候群を回避するためにもい身体が硬い人、うっ血しやすい人などはしっかり対策をしたいところです。
LCC機内はとても乾燥する!(重要)
今回の旅で一番のストレス要因だったのがこれです。
ANAやJALなどのジャンボジェットで海外旅行はそこそこ経験をしていましたが、LCCは機内設備でも違うのでしょうか。
行きはジェットスター、帰りはバニラエアーでしたが、とにかく乾燥がすごかったです。。
鼻の中はカピカピで、コンタクトレンズをつけてる目はつぶっていたくなるほどでした。
乾燥している冬に重宝する濡れマスクや、アイマスクを持っていくと良いでしょう。
次回のLCC利用時は絶対に持っていきます 笑
マカオからフェリーで帰るときはフライト2時間前以前のチケットを買うこと
これ、フェリーで帰る予定の方は最重要事項です。
例えばフライト時刻が13:00だった場合、11:00までに出発するフェリーでないと乗せてくれません。
もはやルールとして決まっているのでどうしようもありません。
フェリー乗り場は帰りは激混みですので、フライトの3時間前にはフェリーポートにいないと受付が間に合わないので気を付けてください!
成田発マカオへの道のり
気を付けてほしい点が長くなりましたが、どれも身をもって経験したことなのでご参考になれば幸いです。
それでは私のインスタグラムにアップロードした写真になぞってマカオまでの道のりを振り返ってみます(/・ω・)/
日暮里の前夜入りからのスカイライナー
Booking.comであらかじめ予約した1泊4,500円、駅近のビジネスホテルからだったので、朝にものすごく弱い私も何とか起きて乗ることができました 笑
スカイライナーは大きな荷物を置くスペースもあり、座席は広く快適です。
LCCの座席の比じゃなくらい快適ですww
成田国際空港第3ターミナルに到着!
第1、第2ターミナルと比べるとプレハブ小屋感が凄まじいですね笑
なぜか陸上トラックのような路面があるので走りたくなります\( ‘ω’)/
チェックインをして搭乗券の発行が完了
ジェットスター航空のチェックイン窓口ですんなり完了しました。
まだ日本なので当たり前ですがすべて日本語でOKなのがいいですね。
予め少額の両替を済ませておく
香港国際空港へ着いたらフェリーに乗り換えるので、チケット代金をスムーズに支払うため5,000円程度を両替しておくと良いでしょう。
※フェリーチケットは1名4,000円もしません。
ガラガラの出国ゲート
平日に行ったからでしょうか。出国ゲートはガラガラです。並ぶことなくすんなり出国し、免税店フロアが広がります。
搭乗機を確認
台風が迫っており、雨天の中でのフライトでした。
充実の機内メニューはすべて日本語表記
様々の日本の商品がありました。定番お菓子から軽食まで。
小腹がすいていた私はチキンカツカレーを頼みました。
なんとも懐かしい味のカレーでおいしかったです。
『カレーとチャーハンを美味しく食べるスプーン』を購入
メニューのカレーのページあったスプーンを思わず購入してしまいました。
写真内にキャッチコピーが書かれていますが、
- とにかくすくいやすい
- スルリと口当たりが良い
- どんな食器にもフィット
だそうです。
確かに口当たりはなめらかで汚れが付きにくく、角ばっていて浅い器だった機内食のカレーもスルリと食べることができました。
ジェットスターオリジナルの商品なのかな?と思ったら普通に買えるようです。
私はお土産として2本機内で買いました 笑
香港国際空港へ到着!
フェリーに乗り換えるために香港国際空港を経由しました。
降りた瞬間から綺麗な廊下が広がります。
トイレもきれいでしたw
フェリー乗り場を目指して空港なの地下鉄へ乗る
『Macau Ferries』の案内看板を見ながら看板通り歩きます。
香港の空港はとても大きいため空港内を走る地下鉄で移動します。
無事にフェリーチケット購入が完了!
言葉の壁などが少々心配でしたが、『あい うぉんとぅー ごー まかぁお』くらい片言の英語でサクッと購入完了しましたw
行先は『Taipa(タイパ)』のフェリーポート。
世界最大のカジノリゾート、ギャラクシーマカオやCity of Dreams、ベネチアンホテルや2016年9月にオープンしたパリジャンホテルなどがTaipaフェリーポートのすぐ近くにあります。
フェリーへ乗船!
これから乗るフェリーが見えました。
海はあまり良い意味でないエメラルドグリーンで空はちょっと曇りがかっていました。
船内は広く、座席は指定席でしたが好きな席に座り放題ってくらい空いていましたw
マカオのTaipa(タイパ)フェリーポートへ到着!
約1時間ほどの海の旅を終えマカオに到着です。
到着したら『入境』の案内看板通り歩きましょう。5分くらい歩くと入国審査ゲートに到着します。
ちなみにフェリーは結構揺れます。
乗り物酔いしやすい人は酔い止め必須ですので絶対に薬を飲んでおきましょう。
マカオへ入国!
入国してすぐに各カジノホテルへ行くシャトルバスの乗り場があります。
今回泊まって来たのは世界一大きなカジノリゾートである、ギャラクシーマカオなので、一番右手のバス停から乗りました。
ギャラクシーマカオへ到着 異世界感が半端じゃない
シャトルバスに乗って10分ほどで宿泊予定のカジノリゾートに到着しました。
バスを降りてエントランスを入ると…
す、すごい!!
いきなり異世界になりました!
さすが世界最大!世界一のカジノリゾート!!
正直マカオの景観はあまり良いものでもなく、田舎っぽいなーと思っていたのですがそれぞれのカジノエリアに入るとそこはもう別世界。
天井も高く、空間も広く、ものすごく気分が高揚してきます。
そんな異世界に3泊してきました。
最初の2泊はココ、ギャラクシーマカオのオークラホテル。マカオで唯一の日系ホテルです。
最後の1泊はシェラトンホテル。
ただギャラクシーマカオのホテルが最高過ぎるほどでした。。本当にすごかったです。
それはまた次の記事にでも書きたいと思います。