[say name=”ノビタ” img=”//nobitakun.com/wp-content/uploads/2018/05/pop_lemon.png”]こんにちは、ノビタ(@nobita0926)です。[/say]
出会いを求めて『相席屋』に行ってきました。
説明なんて不要かと思いますが、お店側で知らない者同士の男女の相席テーブルを組んでくれる居酒屋の『相席屋』です。
相席居酒屋ってジャンルが今ではあるくらいですが、この相席屋がパイオニア的存在です。
雑誌やテレビなどのメディアでもよく取り上げられていますね。
自分も『マツコ会議』で知りました。
そんな相席屋がどんなお店かというと、見知らぬ異性と相席して飲み食いができる出会い居酒屋というものです。
しかも、女性は相席中に完全無料となり、料金は男性が全て払います。
料金プランは食べ飲み放題でご覧のとおり。
平日に行けば男性も食べ飲み放題で、1時間3,000円チョイというところです。
そんな相席屋に男友達3人で社会科見学に行ってきたのですが、衝撃的過ぎることがあったため本日はその時のお話をしたいと思います。
もくじ
夜9時に入店するも3組待ち
相席屋に入店するも週末なだけあり店内はとても混み合っていました。
受付を済ませましたが女性が足りていないようで、既に3組の男性が女性を待っている状態らしく、自分たちの席に女性が来るのはその後とのこと。
せっかくわざわざ来て入店したため、引き下がることはせず相席待ちを選びました。
ちなみに相席待ちの間は男女ともに1オーダー制になります。
いよいよ女性が自分たちの席に座る!
男同士で時間を持て余し、仕方なく店内にあったトランプをしながら相席を待っていました。
店内にはパーティグッズがたくさんあります。
だいたい30分くらいでしょうか、店員から案内がありました。
店員『女性のお客様がいらっしゃいましたので、こちらにご相席よろしいでしょうか?』
一同『よろしくおねがいします!!』
ここまで待ったのですから、我々はもうワクワクがとまりませんでした。
どんな人が座るのか、綺麗な人だろうか、かわいい人だろうか。
女子大生だろうか、OLだろうか。。
いろいろな想像を張り巡らせていましたが、どんな予想もするだけ無駄でした。
なぜなら…
『男じゃん!!(ニューハーフ)』
戦慄が走りました。
『こんばんは~(聞くも明らかなよくあるオネェ声)』
コンタクトレンズを外せば女性に見えなくもない、男の声をした2人組が目の前に座ったのです。
肩幅は割とガッチリ目で化粧をしているのでお顔は女性風でしたが、素人にも男性であるということがハッキリわかりました。
一瞬、頭が真っ白になりましたが頑張って思考を取り戻し、落ち着いて目の前の現実を理解しようと試みようと努力するも、頭のなかで『チョットマッテ チョットマッテ お兄さん』という、今は懐かしきフレーズがリフレインしており、まともに考えることができませんでした。
あれ?これ異性?男性だよね?
相席屋って、男性が男性と相席するの???
おかしいな~、おかしいな~。変だなぁ~、変だなぁ~。
いろいろな考えが高速で頭の中をグルグルして喋ることを忘れていました。
しかし、友人のTくんは頑張って話しかけていました。(おぉ!ゆうしゃよ!)
Tくん『今日はお仕事帰りですか?』
ニューハーフA『そうです~』
ニューハーフB『…。(チラッ ←Aに目線を送って露骨に嫌な顔)』
Tくん『お二人はお友達ですか?』
ニューハーフA『仕事の仲間です~』
ニューハーフB『…はぁ(ため息がめっちゃ大きい)』
Tくんは頑張って会話を続けようつるも、最小限な答えが返ってくるだけでで会話がヒトコトで終わってしまう。
明らかに会話を広げる気がないと言うオーラがプンプン出ています。
確かにすごくつまらない。きっとお互いにものすごくつまらない。
なによりニューハーフBの態度が露骨に悪い!
しかしそれでも頑張って相手に失礼の無いように話さなければ、という気持ちがまだこの時点ではありました。
ですがそんな思いもニューハーフBのさらなる態度の悪さが酷すぎて続きませんでした。
会話を頑張るTくんを尻目に、何度もこちらをチラリと見てはLINEで誰かにメッセージを送り、コチラが何かを質問するたびに相方のニューハーフAにヒソヒソと耳打ちをしつつ、スマホに何か文字を入力してはニューハーフBに見せております。
さらに分かりやすい溜息も何度も付いています。
これはもう女性とか男性とか関係なく、失礼過ぎて凄く頭にきましたww
挙句の果てにニューハーフAは男声で『私トイレ』と退席。
なに?I am a toilet?? こっちはトイレどころかもう退店したいわ!(´;ω;`)
30分以上待ち、相手の飲食代をすべて受け持つシステムでこの状況、、、もうお金払って嫌な思いを受けるとか最悪すぎますww
なのでトイレからニューハーフAが戻ってきたらもう帰ろうと決め、トイレの帰りを待つも30分以上戻ってこずwww
結局ニューハーフAを残して退店しました。
運が悪いと言えばそれまでですが、女性じゃなかった件を差し置いてもとにかく気分が悪かったですw
相席屋は性別確認をするか、相席待ちの客に確認をするべき
相席屋に来る男女は、異性と相席したいという目的で来る男女がほぼ全員のはずです。
タダ飯・タダ酒だからというだけの女性ももちろん多くは居るはずですが、そもそも誰しもが同姓の相手と相席する・したいなんて思っていないはずです。
少なくとも、男性側は女性分の飲食費を持つシステムのお店ですし、多くの男性は対価として異性(女性)とお話できる・出会いのきっかけを得られるというサービスを求めて来店します。そういうコンセプトのお店です。
そのようにお店も広告していますし、世間にもそうやって認知されているのは間違いないはずです。
それなのに受付時に、相席させたら明らかにクレームになるかもしれないであろう客を座らせるのは、どうなのでしょう。。
私たちはその場では怒りもしませんでしたが、明らかに同姓が座ったりすると、怒りだしたりする人も居るかもしれません。
むしろ『私女性です』と嘘をつけばタダで飲み食いできる現状なら、男の見た目でも女性だと主張してしまえば女性扱いになります。
何を持って女性かを定めていない以上、その理屈も通さなくてはいけないはずです。
“女性かどうか確認するのは失礼だから、女性風の見た目をしていたら性別確認はしない” というフワッとしたスタンスはどうなんでしょうね。
それが失礼になるならば年齢確認を居酒屋で実施しているのと同様に、身分証による性別確認を全員に対して強制するべきではないかと思いました。
そんな後味の悪い、初めての相席屋でした。
その後:人生初のガールズバーへ
女性とお話するつもりだったのに女性風な見た目をした男性が座り、精神的に色々と疲弊してしまった3人。
そのまま帰路につこうとするも言葉数は少なく、なんとも騙された気持ちでした。
そんななかで駅前のガールズバーの女の子たちに捕まり、心にポッカリ空いたスキマにザクッと刺さったのか、普段なら絶対乗らないキャッチに乗っかって誘われるがままに入店をしてしまいました。
人生初の相席屋で失敗の後に、人生初のガールズバーです。
あの相席屋の後だったからこそもあり、女性と会話するだけなのに凄くの確かったですww
相席屋はまた機会があれば再チャレンジして見たいと思います。
さすがに次は女性と相席できると信じて…笑
ノビタ