[say name=”ノビタ” img=”//nobitakun.com/wp-content/uploads/2018/05/pop_wara.png”]こんにちは、ノビタ(@nobita0926)です。[/say]
昨日、1月3日に御茶ノ水や秋葉原から歩いていける都内の有名な神社の一つ、『神田明神』へ久しぶりに初詣に行ってきました。
神田明神へ初詣に行くようになってもう30年近くになるでしょうか。
毎年家族で初詣に行くお馴染みの神社なのですが、この2,3年は神田明神へ初詣に出向いていませんでした。
しかし毎年行っていた初詣先へ行かないのもなんとなく後ろめたかったので、今年は重い腰を上げて行ってきました。
[say name=”ノビタ” img=”//nobitakun.com/wp-content/uploads/2018/05/pop_wara.png”]三ヶ日の最終日なら空いてるだろ〜[/say]
このくらいの気持ちで御茶ノ水へ向かい、そこから徒歩で神田明神へ歩いたのですがこれが大きな勘違いだとはこのときは全く思っていませんでした。笑
もくじ
警察が出動し入場が規制される『神田明神』
徒歩で御茶ノ水から神田明神へ近づくに連れ人が多くなってきたので不思議に思っていましたが直ぐに原因が判明します。
なんだろうなーと思いながら湯島天神を越えてもう少しで神田明神というあたりで歩行者天国と化した道が見えてきました。
何やら警察車両も停まっています。
[say name=”ノビタ” img=”//nobitakun.com/wp-content/uploads/2018/05/pop_wara.png”]何かこの辺でイベントでもやってるのかな〜?[/say]
くらいにしか思っていませんでしたが、これ全て神田明神への参列者だそうです。
『ラブライブ』の聖地であることを母親から教えられる
見慣れない人混みにとても驚きました。
30年近く初詣に神田明神を利用して、数年ぶりに来てみたらこんな光景でしたから。
なので元旦に一足先に神田明神へ初詣に行った母親へ思わずメールを送ってしまいました。
[say name=”おかん” img=”//nobitakun.com/wp-content/uploads/2016/11/51328792_p0.jpg” from=”right”]絵馬も女の子の絵であるだよ[/say]
齢50を超える母親からまさか『ラブライブ』という言葉を聞くことになるとは思いませんでした。
というか、まさか母親から教えられるとは思ってもみませんでした。笑
そうなんです。
神田明神は、少し来ない間にあの有名な『ラブライブ!』の聖地になっていたのです!
例年であれば神田明神の入口にある大きな鳥居辺りから並べます。
しかし今年は『秋葉原側』から並ぶ列と『御茶ノ水側』から並ぶ列から交互に一定人数だけ鳥居をくぐるように入場制限が掛けられていました。
(もしかしたら去年とか一昨年もですかね?)
三ヶ日の最終日でこれだから凄いですよね。
20年以上通ってきたからこそ違いがよく分かる部分もありますが、列を作っている方々の多くが『ラブライブ!』に影響を受けた方々なのでしょう。
いわゆる『ラブライバー』というやつですね。
そもそも『ラブライブ』ってなんなの?
ラブライブとは、東京都の千代田区にある女子校(音ノ木坂学院)の高校生が舞台の人気アニメです。
ストーリーはWikipediaを見るとこう書いてあります。
東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」
地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。
そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。
今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。
私はラブライブのストーリーを全く知りませんでしたが、どうやら学校を救うためにアイドルグループを結成して町起こしならぬ、学校起こしをしようぜ!というストーリーなようです。
そんなラブライブはアニメの舞台が秋葉原周辺なだけあり、実際の風景や建物が作中に多く登場するようです。
つまり、聖地が秋葉原周辺ってことですね。
アキバならば都民にとってはとても身近ですし、アニメとも親和性が高い街なので確かに親近感も湧きますね!
神田明神は『ラブライブ』の作中に何度も登場する
昨日行った神田明神の本殿への入り口です。
また、下記はアニメの劇中に登場する神田明神のシーンですが、確かにこれは紛れもなく神田明神そのものですね笑
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画像から察するに、巫女さんのキャラクターも居るのでしょうか?
有名な甘味処の老舗『竹むら』も劇中に登場する
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ラブライブに出てくるこの甘味処も、甘味処で働くキャラクターが出てくるようです。笑
どうせなら美味しい甘酒を出す『天野屋』を聖地にしてほしかった
神田明神には知る人ぞ知る有名な甘酒があります。
それが1846年創業の『天野屋』の甘酒です!
毎年初詣シーズンは、入り口の鳥居の左下で臨時露店を出しています。
お値段は私の小さい頃と比べるとグッと上がりましたが、1杯350円です。
甘酒1杯に350円なんてたけーよ!って思うかもしれませんが、この甘酒ケタ違いに美味しいです。
私自身は甘酒が苦手なのですが、ここの甘酒だけは美味しくて飲めてしまいます。
ここだけの味なのでとても形容し難い味なのですが、口当たりを例えるとおしるこに近い感じがします。
味は甘酒はベースになっているのでもちろん甘いのですが、その甘味がとても濃いです。
普段はここも甘味処なのでお店の中で飲むことも出来ますが、お店の中で飲むと口直し用のもろみ味噌も付いてきます。
久しぶりに天野屋さんで甘酒ともろみ味噌なう。(*^_^*) pic.twitter.com/JqayC2JyWI
— フェルス (@felse_pohn) 2016年12月30日
Twitterでお写真を公開されてる方が居たので引用しましたが、こんな感じで出てきます。
小さい頃は毎年ここの甘酒が楽しみで楽しみで仕方ないくらいでした!
「ラブライブでも取り合げて貰って有名になって欲しかったなぁ」と思いましたが、よくよく考えたらそうなると飲めなくなってしまうので取り上げられなくて良かったのかもしれません。笑
最後に:聖地として有名になるのは嬉しいけれど複雑
馴染みのある場所が有名になるのは純粋に嬉しいのですが、やはり人でごった返すのはあまり気持ちの良いものではありませんでした。
また個人的にはラブライブで神田明神を知って、初詣の場所として利用することにも違和感を覚えました。
『聖地巡礼』というアニメや映画などの作品の楽しみ方があるのは理解できるのですが、それを年中行事の時に適用するのはどうなんだろう?という違和感です。
別に初詣にターゲットしなくても良いんじゃないかなぁと思ったのが率直な気持ちでした。
今年はラブライブ以外にもあの『こち亀』も神田明神とタイアップしていたこともあり、凄まじい混雑だったのですが寒空の中で大行列に並ぶのは正直つらかったです。
並び始めてからお賽銭を投げるまで約80分かかったこともあり、腰痛持ちの自分は特別つらかったのもありますが、高齢の方などはもっと大変だったんじゃないかな〜なんて思ってしまいました。
ただでさえ都内にある小さな神社なのでキャパは大きくありません。そこが国民的な人気を持ったアニメの聖地ともなるとキャパオーバーも良いところでした。
私の親族も含めて、毎年来ている参拝客も初詣を諦めるケースがきっと多々あったことでしょう。
来年以降もこの混雑だと初詣に行くのは正直な気持ちかなり億劫です。
とは言え、流行りモノなので向こう数年は人混みが凄いはずでしょう。
なんとか例年くらいの快適さで神田明神に初詣に行ける術が確立できると良いのですが(´・ω・`)