乗り換えに前に知っておこう『格安SIM』事情まとめ5つ

最近、実家に帰った際にこんな会話がありました。

最近良く見る格安SIMって何なの?

おかん

ノビタ

うーん、ガラケーのときのFOMAカードの安い版とかそういうのじゃない?
そうじゃなくてdocomoとかSoftBankとかのと比べてどう違うの?

おかん

ノビタ

(うっ…!)プ…プリペイド式の携帯として使えるとかそう言うことじゃない…?
いや最近だと楽天モバイルだとかの月額のもあるでしょ。

おかん

ノビタ

(そうなの!?)へっ?あぁ〜!そいえばあるよね!色々あるよね!(苦しい)

こんな感じで自分が曖昧な知識しかもっておらず、母に対してまともに回答をすることが出来ませんでした。

しかも団塊の世代である母親のほうがちょっと詳しそうという事態。

このままでは事件です!子供の頃にインターネット黎明期を経験しWEB系の会社に務めていた自分のメンツが立ちません。

ということで格安SIMカードについて猛勉強をしました。

今ではスッカリ格安SIMフリークな私ですが、色々な情報を知る中で感じたのは『知らない人は大損じゃんコレ…』という大きなモノでした。

特に最近のスマホや料金プランはかなり高いものばかりですよね。。

パケット通信定額時代も実質終りを迎え、月に5GBだとか7GBなどの契約している通信料超えると利用には耐え難いほどの速度制限がかかります。

月6,000円を超える料金プランがザラという現状です。

そんな中で強い味方となる格安SIM事情や購入するべきSIMカードなど、今日から何回かに渡って記事にまとめたいと思います。

これを機に皆さん是非とも格安SIMカードに手を出し、快適・格安なモバイルライフをゲットしましょう!

そもそも格安SIMとは?

格安SIMには沢山のMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる仮想移動体通信事業者が参入しています。

ちょっと気になっている方ならこれらの単語を聞いたことがあるかもしれませんね。

それらの事業者が発行する一般の携帯電話キャリア(docomoやau、SoftBank)などと比べて割安なSIMカードを一般的に格安SIMと言います。

また料金形態としては買い切りタイプのもであったり、月額課金式のものなど様々な形態があります。

安いからと言っても品質は大手と変わらない

『格安』だからといって航空券のようにLCCで座席が超狭い!とか、品質サービスの一部が削り取られているとかそういうことではありません。

安かろう悪かろうでは無いということを頭におきましょう。

純粋に、一般に知られている大手携帯電話事業者3社よりメチャメチャ安く利用できるSIMカードというだけです。

唯一挙げられるデメリットとしては、格安SIMに乗り換えると『[email protected]』などのキャリアに依存したメールアドレスは使えなくなります。
*電話番号はMNP手続きでそのまま使えます。

しかし、昨今はプライベートな連絡はLINEなどで行いますし、スマホでGmailやヤフーメールなども使えます。

したがってこのデメリットは今の時代においてはとても小さなものであると考えられます。

それではそんな良い事尽くしの格安SIM事情を5つの項目に沿って見てみましょう。

やはり『料金』が安いの最大のメリット

格安SIMを利用することで得られる最も大きなメリットの部分ですね。

例えば私はキャリアがdocomoなのですが、毎月約6,600円を払っています。(端末代金の割賦は含みません)

これをDMM mobileに変えると月1,500円まで圧縮することができます。

しかしこのDMMの場合は音声通話が別料金のため殆ど通話をしない方に限っておすすめです。

私は通話をSkypeやLINEで済ませてしまうのでこれで十分です。

多少通話をしたいという方は、楽天モバイルおすすめです。楽天モバイルは5分までならかけ放題というプランがあります。

下記にそれぞれの場合の値段とサービスをまとめてみましたので参考にしてみてください。

docomo利用時の料金例

  • 基本使用料(音声通話かけ放題)
  • データ通信(月5GB)
  • 合計:6,600円

DMM mobile利用時の料金例

  • 音声通話は別料金
  • データ通信(月3GB)
  • 合計:1,500円
    (通話しないなら1/4未満の料金へ!)

楽天モバイル利用時の料金例

  • 5分までかけ放題
  • データ通信(月3.1GB)
  • 合計:2,450円
    (5分通話し放題では約60%OFFに!)

このように毎月3GBまでのデータ通信+音声通話を控えるだけでコレだけ安くなります。
*仮に5GBのデータ通信量にしてもDMMなら+400円程度です。

電話をした分だけ料金が別途かかりますが、それを考えてもかなり安く済むのではないでしょうか?

また、プライベートで電話をそこまでしない方や、通話は家でWi-Fi使ってSkypeやLINEでする、というようなタイプの方には強くプッシュしたいです。

豊富な『端末』ラインナップ

格安SIMが使える端末(SIMフリー端末)はその利便性から沢山のメーカーより発売されています。

有名所ではAppleのiPhoneシリーズがiPhone7も含めてSIMフリー化されたものが発売されていますし、ASUSの『ゼンフォン』シリーズもSIMフリーで出ています。

数多くのメーカーから沢山のスマホが続々と登場しているのです。

しかし、日本で売っている多くのスマホは、自社のSIMカードしか使えないように『SIMロック』が掛けられている場合が多いです。

最大手の3大キャリアで契約したiPhoneなどはそうですね。これらの端末で格安SIMを使うには『SIMロックの解除』が必要になります。

詳細な説明は別記事で述べますが、おおむね端末契約後半年経過後(契約後180日以降)にSIMロック解除ができるようになる場合が多いです。

また各社によって利用できる電波(バンド)の周波数が微妙に違うので、そこは購入する格安SIMがドコモ系の電波なのか、au系の電波なのか、それともソフトバンク系の電波なのかを把握した上で購入する必要があります。

各キャリアのバンド周波数はまた別記事でまとめます。

多くの『付帯サービス』が存在する

導入に対するハードルが高い!と思われがちの格安SIMなので、各社とも付帯サービスで特典面やサポート面にとても力を入れています。

今では家電量販店や直営店などで気軽に相談して申込みができる取り組みもよく見かけるようになってきました。

実際にやってみると、『なんだ、こんなに簡単なのか』と思うくらいあっけないのですが、初めてのことはいつだって取っ付きにくいものですよね笑

充実してきた店舗サービス

世の中で格安SIMが流通してきたこともあり、これまで一部のお店のやネット通販でしか手に入ることのなかった格安SIMを多くの店で見かけるようになってきましたね。

大手家電量販店でも特設ブースがある

大手家電量販店でも特設ブースを見かけることが増えてきました

また最近勢い良く伸びてきているのが『mineo(マイネオ)』です。

このmineoを提供するケイ・オプティコムは大阪にmineoアンテナという実店舗をオープンさせたりもしています。

大阪に唯一あるmineoのアンテナショップ

大阪に唯一あるmineoのアンテナショップ

このアンテナショップでは実際に端末を試用するだけでなく、対面形式で乗り換えの相談や手続き・MNPの申込みなどが可能になっています。

アクセスや営業時間等は公式ページよりご確認ください。

ポイント還元合戦は楽天モバイルが圧倒的

各業者はそれぞれ自社で展開するサービスに使えるポイントが貯まります。

下記に主な業者とそのポイント還元をまとめてみました。

DMM mobile毎月利用額の10%が『DMMポイント』として付与
U-mobile動画配信サービスの『U-NEXT』で使えるポイントが付与
楽天モバイル『楽天市場』で使える楽天ポイントが付与(100円1pt)
さらに楽天市場での買い物が常にポイント倍率+1倍
TONE毎月の利用料金に応じて『Tポイント』を付与
LINEモバイル毎月利用料金の1%が『LINEポイント』として付与

ざっとこんな感じです。

楽天市場は多くの方に使われてるサービスですし、この中だと利用頻度はかなり高いのではないでしょうか。

また楽天モバイルの『ポイント倍率常に+1倍』は凄いことだと思います! 普通の買い物でポイント10倍だったら、それが11倍になるってことですね。

特定のデータ通信は無料(無制限に)なるものも

コレは使い方次第でかなり便利になると思います。

例えば少し前で言えばDTIのSIMカードを買うと、スマホアプリの『Pokemon GO』で発生するデータ通信は無料になる(通信がカウントされない)というものがありました。

またOCN モバイル ONEのSIMカードではIP電話アプリの『050 plus』オンラインストレージの『マイポケット』などでの通信料がノーカンになります。

電話アプリでデータ通信無料なので実質通話し放題になりますね。

賢く利用『SIMカードの追加』

SIMカード自体を増やして便利に使うこともできます。

例えば月10GBで契約したSIMカードの通信料が毎月余ってしまうという場合に、追加料金を払ってデータ通信料を共有する専用のSIMカードを発行することが出来ます。

データ通信専用のSIMカードはタブレット端末や、対応しているノートPCなどに差し込むことで通信料をシェアしながらインターネットができるようになります。

イメージとしてはSIMカードの子機を発行するようなものです。

この場合だと全てのSIMカードでの通信料が合計10GBになるまで使える、ということなります。

データ通信専用のSIMカードの追加は、だいたい1枚数100円程度です発行できます。

空白期間を避けるため『即日MNP』対応しよう

格安SIMを契約した場合に注意をしてほしい点があります。

ウェブ上で契約を済ませ、そのままMNPによる回線切替手続きを事業者に任せてしまうと、SIMカードの発送〜手元に届くまでの数日間にスマホが使えなくなってしまいます。

どういうことかというと、各事業者はSIMカードを発送する前に回線の切り替えをするので、その段階で現在使用しているSIMカードは死んで使えなくなります。

そこから自宅へSIMカードが到着するまで数日間は生きているSIMカードが無い状態(空白期間)となり、Wi-Fi環境でしか使えない状態になってしまうのです。

ではどうすれば良いかということですがこれは簡単です。

回線切替作業(即日MNP)は事業者に任せず自身で行い、空白期間をなくしましょう

空白期間をなくせるかどうかはお使いのスマホと契約する格安SIMによっても変わってきます。

ドコモのスマホで空白期間をなくせる事業者もあれば、auのスマホでなくせる事業者など細かく別れている場合があるので事前に確認をしましょう。

最近はどんどん便利になり殆どの場合で空白期間をなくせるようです。このあたりも追々情報をまとめて記事にしていきます。